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健康診断の度に指摘される、という方もいらっしゃるかもしれません。

生活習慣病は、食生活、運動不足、喫煙、過度のアルコール摂取など、主に普段のなにげない習慣に関連して引き起こされる疾患です。長い年月をかけて身体に蓄積したダメージがさまざまな形で現れます。

  1. 高血圧: 心臓や血管を傷つけ、心臓病や脳卒中などの合併症を引き起こす可能性があります。
  2. 糖尿病: 病名から尿の病気だと思われがちですが、血液の病気です。慢性的に血糖値が高い状態をいい、心臓病、腎臓病、神経障害、失明などを引き起こす可能性があります。
  3. 高脂血症(脂質異常症): 血液中の脂質(コレステロールなど)の異常により、動脈硬化や心臓病のリスクが高まります。
  4. 肥満: 心臓病や糖尿病などのリスクがあります。
  5. 喫煙関連疾患: 心臓病、肺がん、慢性閉塞性肺疾患(COPD)など

治療について

生活習慣の改善と、適切な治療によって予防や改善が可能です。健康的な食事、適度な運動、禁煙、ストレス管理などの生活習慣の改善を意識的に行っていきましょう。

クリニックでは定期的な健康チェックと適切な薬物治療も行います。多くの場合、どれかひとつではなく複合的な症状があるといった状態ですので、まずは普段の生活についてのヒアリングを行い、利尿剤や食欲抑制剤などお一人お一人に合った治療を選択していきます。

生活習慣病を放置すると、後遺症の残る重篤な病気や健康問題を引き起こす可能性があります(例えば糖尿病では失明や足切断などといった結果に至ることもあります。)

甘く見ず、なるべく早期に適切な治療を行うことが重要です。